▼キラキラ女性を気取ってみた(い)

フシギダネと意識低い系の日常

今年1冊目「殺人の門」東野圭吾

こんばんは。

先月今年の抱負とやらを掲げた気がします。気のせいでしょうか。

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その中にひっそりと「一ヶ月に一冊本を読む」と書いてた、気のせいではなかった。

読もう読みたいと思ってはいたものの、どの本読めばええねん状態を言い訳にして結局新年あけて二ヵ月間一冊も読んでませんでした(土下座)

 

文学少女とは、文学を趣味とする少女のこと。(そのまんまやんか)

学生時代、文学少女に憧れて本を持ち歩き授業が始まる前に「私文学少女なるわ」と友人に宣言し、はいはいと流され、授業中に本を読むという行為をしてました。今振り返ると授業中に読むあたりなんか違う気がするのはお察し。

文学少女って言葉が格好よくて憧れたあの時。

 

そんな過去もあり、むしろ本を読むこと自体は好きなんです一応。

ただ私の中で読書と勉強は一緒で始めるまでが億劫。始めてしまうと面白くて時間を忘れてしまう。活字ばっかのページをぺらぺらしてると「うん、、、あとで読もうかなぁ(^u^`)」て気分が滅入ってしまったり、読み始めるまでの期間が長い。読もうと思って買った本がそのまま本棚に残ってる現象が起きんのはこのせいなんや。

 

そんな私ですが、最近ある映画を観て、原作が気になり久しぶりに本に興味を持ちました。

友人とお勧めの本の話をしてる時、その友人の話し方が上手なんか、あらすじのまとめ方が上手なんかとても強く惹かれました。昔に少し読んでただけとか謙遜されてたけども、もう十分と趣味は読書です系の人のようでしたよ!えぇ!

 

単純やけどやっぱ格好ええなぁと思いました。この本面白いでとさらっと言える人。私も文学少女なりますわ。(…少女?)

ただ頭悪いので自分一人じゃ到底内容や心情が理解できん事もあるのでネタバレや考察はバッチリ読みます。伏線の回収?なにそれ?まず伏線どこにあった状態によくなる。昔はもっと理解力あって感受性豊かやった気がするのは気がするだけかな。大人になって豆腐メンタルになると共に脳もお豆腐なってきた気がするのも気がするだけかな。

 

とにかくせっかく一ヶ月に一冊本を読むと抱負を掲げたので、読書初心者ですが一丁前に記録として読んだ本は書き記しておこうと思います。(以下感想という程のもでもない感想です)

 

 

そんな文学少女になる為に高速で読んだ作品がこちら。

殺人の門 (角川文庫)

殺人の門 (角川文庫)

 

「殺人の門」東野圭吾

 

割とタイトルはいかつめ。いかつい名前やなぁというのが私の第一印象でした。

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背表紙に書かれてるこの本の内容は、倉持という友人に騙され嵌められ人生が狂わされ不幸になる主人公は何度もその友人を殺そうとするが、殺すことができない。殺人者になるために主人公に欠けているものはいったい何か。

 

あっという間に読めました。普段読書を全くしない私でもすらっと読めて面白かったです。

基本ネタバレウェルカム派、むしろネタバレした状態でないとハラハラドキドキで心臓が苦しくて息詰まるんで事前に内容や結末も聞いてたんですが、それでも面白かった。

 

幼少期の話は嫌な暗い感じが大変苦しいものでした。

ただ色々思い悩んでも結果ずるずるとつかず離れずの距離で二人の関係が続いていくんは、主人公が阿呆なのか倉持が一枚上手なのか、はたまた友情なのか。私には分からん、けどなんとなく縁切れへん感じは分からんでもない。

 

倉持がとにかく頭の回転早いというか賢いというか、良い悪い別にしてなんとも言えん魅力がある人物なんやと感じた。クソ野郎に変わりはないけど。 

主人公視点で書かれてるから主人公の気持ちはとても良く分かる、でもだからといって倉持にMAX嫌悪感を抱けず、でも主人公は確実に倉持のせいで不幸になってて、それで、それで、。

結局は誰もはっぴーにならんお話やから良かったお!感動した!とはならんけど、違和感なく読めて、何せ先が気になって眠れない読書あるあるが発動したので面白さに間違いはないと、貴方も是非!

こういう話書ける作家さんて凄いなぁとしみじみ実感。

 

この本を紹介してくれた友人が言ってた事。

主人公は優柔不断やと思う。倉持が唆したりはするけど最終的に主人公が全部自分で決めてて、自分で決断してその道を選んだのに全部倉持のせいにする。そういう自分で決めたくせに他人のせいにしてしまう所が自分にもあると思うから主人公と似てる気がして面白い。優柔不断じゃない人は読んでてイライラするかもしれへんなぁって。

イライラするより主人公の優柔不断な所、のせられてしまう所、私も似てる気がした。

 

複雑な友情関係は私には大層難しく理解しがたい。私はもっと真っ直ぐな友情でありたいと思う。そして自分で決めた事は自分の責任。責任感を持とうと、そんな風に思えました。

 

読書、良きですね。